アンリ・ルソー

Photo © RMN-Grand Palais (musée de l'Orangerie) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

ルソーは「素朴派」を代表する画家。パリの税官吏として働きながら日曜画家として絵画制作をはじめました。平面的な彩色と単純化した形体の独自の様式で、パリの風景や人々、猛獣のいる幻想的風景などを描きました。本作は、木立の中で花嫁を中心に人々が集う記念写真のような作品。後列右から二人目がルソー本人と言われます。花嫁の宙に浮かぶような表現や前列に座る黒い犬が、不思議な雰囲気を画面に与えています。

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アンリ・マティス

マティスはフォーヴィスム(野獣派)を主導した画家。パリに出て、ルオーやドラン、ヴラマンクらと出会い、強烈な色彩と激しい筆致の作風を確立しました。1917年からしばしば南仏ニースに滞在し、モロッコ旅行の体験をもとに、オダリ

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