キース・ヴァン・ドンゲン

ヴァン・ドンゲンはオランダ出身の画家。1899年にパリへ出て1906年からは「洗濯船」に住まい、ピカソらと交友を深めました。鮮やかな色彩と力強い筆致が特徴的な画風を追求し、フォーヴィスムの旗振り役となりました。本作は、ギヨームが38歳で美術編集者、批評家としてレジオン・ドヌール勲章を受章したすぐ後に描かれたのでしょう。胸元には勲章の赤いリボンが描かれ、若くして国家からの受賞の栄に浴したギヨームの自負と自信を感じさせます。

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アンドレ・ドラン

ドランはパリ郊外の都市シャトゥー出身で、フォーヴィスムの代表的な画家として活躍しました。1923年にギヨームがドランの画商となって以来、両者の信頼関係は画商の没年まで続きました。劇場のふたりの道化役を主題とした本作は、ギ

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