叶姉妹 meets ヌード展 美の競演

ロダンの展示室に佇む叶姉妹――。
ヌード展が展観する200年の歴史を鑑賞し、「ヌードは今、人間の〈自由と尊厳〉という衣を纏い、新しい絵画の潮流をみせていると感じます」と語るおふたりから、展覧会への感想を寄せていただいた。
甘美なオーラ、儚くも切ない《接吻》
――今回お召になっていた紫のドレス、ヌード展の会場とあわせていただいたとうかがいました。
私たちは必ずお伺いする場所の状況把握して自分たちとそのシチュエーションが溶け合い
更に楽しむことを考え、いつも姉が選んでおります。
今回も、
もちろんヌード展の絵画の雰囲気と
ロダンの接吻の魂を
感じて溶け込むような
ドレスをオーダーいたしました。
実はまだすべてが
でき上がっていない部分も
ありましたが、ヌード展を心から楽しむために
あまりにもドレスのパープルの色調や
シルクの光沢や質感などにこだわり
このドレスを纏っている感覚は
ヌードよりセクシーな姿と
考えているからなのです。
そして、すべてのこの空間と
歴史の流れの中の
芸術の心に敬意の念を込めた
私達ならではの装いで
お伺いさせていただきました。
――実際の会場はいかがだったでしょうか?
とてもコンパクトで見やすくなおかつ優雅な空間を演出された素晴らしい会場でした。
レイトンの《プシュケの水浴》に魅了され
ポール・デルヴォーの《眠るヴィーナス》
ウィリアム・ストラングの《誘惑》
ローレンス・アルマ=タデマの《お気に入りの習慣》は、まるで私達のお気に入りのホテル、
イタリアの
Hotel Principe Di Savoiaの
ペイントハウスのプレジデンシャルスィートルームの中のプライベートプールでの
私達2人のブランチの後のお気に入りの習慣の
ようでとても好きな作品です。
ピカソの《首飾りをした裸婦》
ピカソのエッチングシリーズ
も大好きな作品です。
――ロダン《接吻》はいかがでしたか?
もちろん日本では初めてですが
以前に海外で見た時も
甘美なオーラと儚くも切ない愛の情熱に感動で胸が高まりました。
アートは「心のビタミン剤」
――本展は、通常の美術展よりも若干、女性のお客様が少ない印象もあります。
それを聞いてむしろびっくりしております。
女性の方が少ないのは
どうしてなのでしょうか?
とても不思議です。
最も高貴なる創造が生んだ威厳と美-それが人体、とフレデリック・レイトンの言葉のように
このような素晴らしい芸術に触れることは
魂のささやきが聞こえ
「心のビタミン剤」のように
感動に体にも良い影響を与えると思います。
――おふたりにとって〈ヌード〉とは、どんな存在・関係でしょうか。
「人は皆、裸で生まれて裸で死ぬとても自然な慈しみ愛すべき姿」
――美術館へ行くこと、絵画を見ることはどんな効果をもたらしてくれる時間でしょうか?
「心のビタミン剤」のように
感動心が揺さぶられ体にも良い影響を与えてくれると思います。
〈叶姉妹〉
セレブリティライフスタイルプロデューサー。
そのファビュラスないでたちと圧倒的なオーラの究極のボディは
「叶姉妹は存在自体がインスタ映え」とSNSのニュースなどで
大絶賛されるほど。
たぐいまれなる天才的プロデュース力とセンス、独自の人生の哲学は世代を問わ
ず女性の圧倒的な支持を得る。
叶姉妹ファビュラスInstagram https://www.instagram.com/kano_sisters007
叶姉妹公式LINEブログ https://lineblog.me/kanosisters/
叶姉妹オフィシャルブログ「ABUNAI SISTERS」 https://ameblo.jp/kanosisters/
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