1“慶派スーパースター”快慶、定慶、行快の
名品がずらり!

千本釈迦堂・大報恩寺は、鎌倉彫刻の宝庫として広く親しまれています。本展は、2020年に創建800年を迎えることを記念し、同寺が誇る慶派仏師の名品を一堂に公開します。2017年に開催された奈良国立博物館の「快慶」展、東京国立博物館の「運慶」展に続き、快慶、定慶、行快ら、慶派スーパースターの名品が出揃います。

京都市内最古の建造物として国宝に指定された大報恩寺の本堂
京都市内最古の建造物として国宝に指定された大報恩寺の本堂

2寺外初公開の秘仏「釈迦如来坐像」と、
快慶晩年の名品「十大弟子立像」を、
特別な空間で展示!

大報恩寺の本尊で、同寺でも年に数回しか公開されない秘仏「釈迦如来坐像」(重要文化財)は、快慶の弟子・行快が残した数少ない貴重な仏像の一つです。そして、快慶が晩年に手がけた名品「十大弟子立像」(重要文化財)は、現在は同寺の霊宝殿に安置されていますが、当初は本堂にあり、本尊の「釈迦如来坐像」を囲むように安置されていました。本展では、釈迦とその10人の弟子を、当初の本堂での安置状況を考慮しながら、本展ならではの特別な展示空間でご覧いただきます。

中央:重要文化財 釈迦如来坐像 行快作 鎌倉時代・13世紀 大報恩寺蔵 左右:
重要文化財 十大弟子立像 快慶作 鎌倉時代・13世紀 大報恩寺蔵
中央:重要文化財 釈迦如来坐像 行快作 鎌倉時代・13世紀 大報恩寺蔵
左右:重要文化財 十大弟子立像 快慶作 鎌倉時代・13世紀 大報恩寺蔵

3史上初!重要文化財「六観音菩薩像」の
光背を会期後半に外し、
背中を間近でご覧いただきます!

運慶の弟子・肥後定慶作「六観音菩薩像」は、重要文化財に指定される唯一の六観音像です。台座も光背も像造当初のものを残し、その背面の隅々まで、精緻に彫られています。
本展では、「六観音菩薩像」を360度ご覧いただけるだけでなく、会期前半(~10月28日)は光背をつけた本来の姿で、会期後半(10月30日~)には光背を取り外した姿で、その美しい背中まで間近にご覧いただきます。会期前半と後半で、仏像の違う表情、魅力を堪能いただける、東京国立博物館史上初の試みです。

六観音菩薩像をクリックすると
背中の写真をご覧頂けます。

  • 十一面観音菩薩立像
    十一面観音菩薩立像
  • 准胝観音菩薩立像
    准胝観音菩薩立像
  • 聖観音菩薩立像
    聖観音菩薩立像
  • 千手観音菩薩立像
    千手観音菩薩立像
  • 如意輪観音菩薩坐像
    如意輪観音菩薩坐像
  • 馬頭観音菩薩立像
    馬頭観音菩薩立像
重要文化財 六観音菩薩像 肥後定慶作 鎌倉時代・貞応3年(1224)大報恩寺蔵

大報恩寺とは

 1220年に義空上人によって開創された真言宗智山派の寺院で、「千本釈迦堂」の名で知られています。その名前の由来は、本堂の行快作の本尊「釈迦如来坐像」(重要文化財)が古来より厚く信仰されていること、近くに南北に走る千本通があることなど、諸説あります。年中行事も盛んで、2月の「おかめ福節分」、春の境内のしだれ桜、12月の大根炊きなど、京の四季を彩る寺院として、地元だけでなく多くの観光客にも親しまれています。「おかめ発祥の地」ともいわれており、縁結び、夫婦円満、子授けにご利益があると言われています。

山門


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