飯降喜三雄のとんぼ玉

兵庫県

現代日本におけるとんぼ玉の先駆け、飯降喜三雄の作品約250点を展示する。飯降喜三雄(1945~1993)は父喜三郎と共に古代や近世のとんぼ玉の復元を通して、新たなとんぼ玉の可能性を追求するのみならず、多くの作家がその教えを受け、作品に触発されるなど、今に至るとんぼ玉の隆盛に大きな影響を与えてきた。飯降喜三雄との親交の中で蒐集を続けてきた井上正文氏のコレクションの受贈を記念し、現代日本のとんぼ玉の礎となる作品を一挙公開する。

開催概要