開館25周年記念特別展 花と鳥 美の競演 ―細密工芸・日本画・日本洋画―

桜や菊、牡丹といった四季折々の花々、愛らしい小鳥や優雅な鳳凰、吉祥の図柄として好まれた鶴など、これらはいつの時代も日本人が愛してやまない題材であった。本展では、同館収蔵品より江戸時代の絵画から明治・大正期の工芸まで、花と鳥が表現された幅広い作品を紹介する。
これに加え特別出品として、江戸時代の異色の画家・伊藤若冲の《樹花鳥獣図屏風》(高精細複製画)、金地の大画面に鶴の群れを描いた石田幽汀の《群鶴図屏風》も展示。
掛川の観光スポットとして多くの人々に親しまれる掛川花鳥園も今年開園20周年を迎える。展覧会では掛川花鳥園とコラボし、園で人気の鳥のミニ写真展示も実施。職人技ともいえる工芸の緻密な細工から華やかな日本画、日本洋画、そして花鳥園の人気ものたちの写真まで、魅力あふれる花と鳥の世界が楽しめる。
※会期中展示替えあり
開催概要
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会期
2023年5月20日(土)〜7月9日(日) -
会場
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観覧料金
当日一般500円
詳細は公式サイトへ
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休館日
月曜日
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