長谷川等伯展 ~水墨の美技と、一門の俊英と~

石川県

能登七尾出身で桃山画壇に大きな足跡を残した絵師・長谷川等伯(1539~1610)。郷里が生んだ巨匠である等伯は、「能登ゆかりの作家や作品の紹介」をテーマとする同館にとって最も重要な人物のひとりである。従って当館では平成8年より「長谷川等伯展」をシリーズで開催、等伯や「長谷川派」絵師たちの作品や人物像などを幅広く紹介してきた。
その「長谷川等伯展」も、本年で28回目の開催。今回は「等伯の水墨画」と「長谷川派の絵師たち」に焦点を当てた3テーマ構成によって、計27点の貴重な名品や関連する資料を展示する。等伯をはじめとした「長谷川派」絵師たちの画業に迫る。

開催概要