動物がつむぐ物語ー生命(いのち)あるものたちの造形

犬や猫、牛、馬など身近な存在から幻想世界の生き物まで、古来より壁画や装飾として様々に描かれてきた動物たち。画家や彫刻家の創造力によって、生命ある動物たちの造形表現はじつにバラエティ豊かに繰り広げられている。
本展では同館収蔵作品から、身近な動物を愛おしむ松本忠義の絵画作品の数々、山口薫による大胆な抽象化による動物の姿、子どもと動物が戯れる12点の水彩画からなる脇田和の《カレンダー原画》、生命の尊厳そのものを象る柳原義達《道標 鳩》など国内作家のほか、ピカソ、シャガールなど海外の近現代作家による動物をモチーフにした作品を紹介する。
あわせて、一貫して動物をモチーフにメッセージ性の高い木彫作品を制作してきた高崎市在住の彫刻家、下山直紀の最新の大型作品を中心に紹介する「特集展示 下山直紀ーAtoma/Kenon 原子/空虚」も同時開催する。
開催概要
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会期
2023年4月15日(土)〜6月11日(日) -
会場
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観覧料金
当日一般300円
詳細は公式サイトへ
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休館日
月曜日(5月1日は開館)
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