センス・オブ・ワンダー 感覚で味わう美術

五感による作品鑑賞の楽しみをコンセプトとする展覧会。多くの芸術作品は視覚による鑑賞を基本とする。本展では、視覚以外の感覚器官(触れる、聴く、嗅か ぐ、味わう)に直接働きかけたり、また過去に経験した感覚の記憶を呼び覚ますことや、未経験の事柄を五感で想像することによって、作品の素材、モティーフや主題をより深く味わう鑑賞へと誘う。作家で海洋生物学者のレイチェル・カーソンは、「センス・オブ・ワンダー(=神秘さや不思議さに目を見はる感性)」によって自然を発見する喜びを、同名のベストセラーで綴った。インターネットとデジタルメディアの普及に伴い、現代では気軽かつ身近に芸術体験ができるようになった。逆に本展は、人間がもつ感覚によって、古い西洋画から最新の美術作品まで、静岡県立美術館の多様性に富むコレクションを、楽しみながら現実リアルに感じていただくことを目指す。
※会期中展示替えあり
開催概要
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会期
2023年4月18日(火)〜7月9日(日) -
会場
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観覧料金
当日一般800円
詳細は公式サイトへ
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休館日
月曜日
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