英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり(静岡展)

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静岡県

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18~19世紀に世界をリードする大国として発展した英国では、他国との交易や国内での技術革新にともない、世界中の新しい植物が導入、栽培された。これらの植物は英国の食文化の多様性を大きく広げた。
本展では、20万点を超える世界最大規模のボタニカル・アート(植物画)コレクションで知られる英国キュー王立植物園の協力のもと、18~19世紀に描かれた野菜や果物、ハーブやスパイス、お茶などの植物画をはじめ、食卓を飾るティー・セットや当時のレシピ帖ほか資料類など約200点を紹介し、新たな植物の発見が英国の食文化にもたらした影響と発展の歴史をひも解く。観察に基づいた精密な描写と美しさが融合する「おいしい」ボタニカル・アートの世界を、英国の食を彩った植物にまつわる物語とともに楽しめる。

開催概要