ウィリアム・モリス 英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡(富山展)

富山県

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ウィリアム・モリスは19世紀の英国で、芸術家、詩人、作家、思想家、社会運動家など多彩な分野で活躍した。なかでも、職人による手仕事に回帰し、芸術と日常生活との統合を目指した「アーツ・アンド・クラフツ運動」を先導したことで知られている。その理念と実践は世界各国に影響を及ぼした。
本展では、その幼少期から晩年に至るまで、デザイナーとしてのモリスの生涯をひも解く。モリスと仲間たちによって手掛けられた壁紙や染織品、書籍や椅子など約80点に、写真家・織作峰子氏(大阪芸術大学教授)が撮影したモリスゆかりの建築物や発想の源泉を思わせる英国の風景などの写真約20点を組み合わせ、デザインの軌跡をたどる。

開催概要