富山県美術館開館5周年記念 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ

「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功(1903~1975)の作品は、今なお根強い人気を誇る。棟方が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の3つの地域は、それぞれに芸術家としての棟方の形成に大きな影響を与えた。福光町(現富山県南砺市)には、1945年4月に疎開し、6年8か月の期間をこの地で過ごしている。その際、版画や倭画(肉筆画)の重要作を制作し、創作活動の転機となった。
棟方の生誕120年を記念して、各地域の美術館(同館、青森県立美術館、東京国立近代美術館)が協力して開催する本展では、棟方と各地域の関わりを軸に、棟方の多岐に渡る活動を紹介し、棟方志功とはいかなる芸術家であったのかを再考する。
※会期中展示替えあり
開催概要
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会期
2023年3月18日(土)〜5月21日(日) -
会場
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観覧料金
当日一般1,500円
詳細は公式サイトへ
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休館日
水曜日(5月3日は開館)
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