開館60周年記念 甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性

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京都府

大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家、甲斐荘(または甲斐庄)楠音(1894~1978)。国画創作協会で彼が発表した作品は美醜を併せ吞んだ人間の生を描いて注目を集めたが、やがて映画界へ転身し、風俗考証等で活躍したこともあってその画業が充分には顧みられない時期が続いていた。1997年、同館で開催された「甲斐庄楠音展」は彼の画業について再評価を促したが、その際、映画人としての側面については大きく取り上げることができなかった。今回は、彼が手がけた時代劇衣裳が太秦で近年再発見されたことを受け、映画人・演劇人としての側面を含めた彼の全体像を紹介する。

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