山下麻衣+小林直人 −もし太陽に名前がなかったら−

千葉県
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山下麻衣+小林直人は、映像作品やインスタレーションによって国内外の芸術祭や展覧会で活躍する、千葉県出身のアート・ユニット。瀬戸内の夕陽と美しい風景を背に走る自転車を淡々と記録した《世界はどうしてこんなに美しいんだ》(2019年)。富山県生地海岸の堤防に蜃気楼を介して「∞」のイメージが浮かび上がる様子をリアルタイムで映し出した《infinity~mirage》(2021年)。山下+小林の作品に一貫して見られるのが、自然や社会の様々な現象について、自らの行為を媒介として捉え直そうとする制作態度である。
本展は山下+小林の初期作から近作に、今回特別に制作を委託した新作《NC_045512》や未発表作を含めた、ビデオ、インスタレーション、絵画など57点の作品で構成される、国内では過去最大規模の個展となる。最初の展示室では、コロナ禍で見えてきた現代社会の多面的な様相に対して独自のアプローチを試みた新作を中心に、近年制作された作品を展示。次の展示室では「海」を切り口に選ばれた作品群から、彼らのこれまでの活動を概観する。

開催概要