Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎

東京都
Cloud (pillow raised-floor storehouse), 2020 ©︎2020, Museum Tinguely Photo by Taro Izumi

泉太郎(1976~)は、映像、パフォーマンス、ドローイング、絵画、彫刻といったさまざまなメディアを交錯させるインスタレーションを主な表現手法とし、精力的に作品を発表しているアーティスト。国内のみならず海外でも活動を行う泉は、2017年にパリのパレ・ド・トーキョーで、海外で初となる大規模個展「Pan」を開催し、さらに2020年には、スイスのバーゼルにあるティンゲリー美術館で個展「ex」を開催した。
泉は、日常に潜む矛盾や摩擦に着目し、暗に定められたルールや我々を取り巻く環境に批判的なまなざしを向けてきた。裏と表、自由と不自由など、日ごろ無意識的に切り分けられる常識を懐疑的に見つめ、思いがけない角度から疑問を提示し続けている。
本展は、東京で初めての泉太郎の大規模個展となる。これまでの作品を踏まえながら、本展にあわせて構成される、泉の新たな挑戦を体験する機会となるだろう。

開催概要