早春展「揃い踏み 細川の名刀たち ―永青文庫の国宝登場―」

東京都

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永青文庫の設立者・細川護立(1883~1970)は、禅僧の書画や近代絵画、東洋美術のみならず、稀代の刀剣コレクターとしても知られている。護立が刀の世界に本格的に足を踏み入れたのは、学習院中等学科在学中、肋膜炎にかかり休学していた十代の頃。細川侯爵家に「御刀掛(おかたながかり)」として出入りしていた肥後金工師の末裔・西垣四郎作(にしがきしろさく)や、刀剣愛好家でもあった細川家の家政所職員らとともに開いた研究会で刀剣の目利きを学び、審美眼を磨いていった。
本展では国宝全4口をはじめ、「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」など護立の眼によって集められた名刀を蒐集エピソードとともに展覧。あわせて、肥後金工の鐔など精緻な刀装具の世界も紹介する。

開催概要