水野コレクション「花鳥を愉しむ ―池上秀畝、松林桂月、花鳥画の名手たち」

花鳥画とは、四季折々の花木とともに鳥や動物、虫などの生き物を描いた伝統的な画題である。本展では花鳥画を中心に、草花や樹木をテーマとした近・現代の日本画で展示室を彩る。たとえば、白梅に留まる一羽のシジュウカラが愛らしい松林桂月《早春》。また、豊かな色彩の花々と黒い叭々鳥(ははちょう)の対比が鮮やかな池上秀畝《盛夏》など。あるいは紅葉した木々を描いた、児玉希望や伊東深水らによる秋の情景を紹介する。季節の訪れを感じる叙情豊かな作品から、生命力あふれる力強い大作まで、花や生き物たちの色鮮やかな共演が楽しめる。
開催概要
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会期
2023年1月3日(火)〜3月26日(日) -
会場
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観覧料金
当日一般1,000円
詳細は公式サイトへ
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休館日
月曜日(1月9日は開館)、1月10日
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