開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる―

神奈川県

2023年秋に開館10周年を迎える岡田美術館では、これまでの展覧会においてとりわけ人気の高かった画家4人を選び、2人ずつ2部に分けて展覧会を開催する。


第1部では、江戸時代の伊藤若冲と昭和時代の田中一村。いずれも、近年、人気が急上昇した画家である。生涯独身を通し、描くことだけを生き甲斐として制作した2人は、写生を徹底したことや、あでやかな彩色、画面に行き渡る緊張感など、作風においても似通う点が認められる。このような生き方・作品の全体を通じ、同館館長・小林忠は、一村を「昭和の若冲」と称している。
本展では、若冲が精力的に描いた30代末頃~40代の着色画と、一村の奄美大島在住時代の代表作、それぞれの墨絵、同じ種類の鳥を描いた絵など、2人の絵をさまざまに組み合わせて展示。若冲7件、一村7件の作品を中心に、関連画家の作品、伝統的な花鳥画の屏風絵などを併せた約40件の多彩な展示が楽しめる。
※会期中展示替えあり

開催概要