寄贈記念展 野見山暁治

福岡県
野見山暁治《言いたいことばかり》 2006年 福岡県立美術館蔵

現役の洋画家・野見山暁治氏から、2020年、出身県である福岡県に37点の油彩画が寄贈された。本展は、このことを記念し、その後の寄贈作品とともに紹介する。
寄贈作品は、戦前期から、終戦直後、フランス滞在期、帰国後、以降2011年までの画業の流れを物語っている。そのなかでも今回の寄贈の約半数を占める90年代以降の大作の数々は、実際に見たものを対象に据えて描き続ける野見山が、ものから根源的な形象を取り出し、絵画のダイナミズムを生み出したまさに野見山芸術の真骨頂ともいえる圧巻の作品群といえる。
本展は、特別出品として100歳を越えて制作された新作も含め総点数約60点で構成。開幕日に102歳の誕生日を迎える野見山は、今日に至るまで唯一無二の表現の境地を絶えず切り開いている。
※会期中展示替えあり

開催概要