開館40周年記念 モダンの芸術 100年前のヨーロッパ、日本、旭川

北海道

今から100年前の1920年代。第一次と第二次世界大戦の間というこの時代、芸術の都として人々を惹きつけていたパリでは、美術のみならず音楽、文学、映画、工芸などさまざまな芸術が花開いた。このとき活躍した「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれた画家たちの多くは、新たな表現を求めパリに集ったフランス国外からの異邦人だ。
日本からも多くの画家が渡欧するようになり、ヨーロッパ美術の動向は日本画壇に大きな影響を与えていった。北海道における1920年代は、はじめて全道規模の公募展が創立し、三岸好太郎など道産子の画家たちが日本画壇で頭角をあらわしていった。旭川では、高橋北修をはじめとする絵画好きの青年たちが初の画会を立ち上げ、道内の画家たちと交流し新たな美術の発信地となるべく奮闘した。
本展は、ヨーロッパ(フランス)、日本、旭川で100年前に展開された芸術を紹介。エコール・ド・パリの作品を数多く収蔵する北海道立近代美術館を中心に、北海道立三岸好太郎美術館(mima)と同館コレクションから、絵画・工芸等約90点によって、ジャンルや国を超えた「モダンの芸術」を振り返る。

開催概要