特別企画展 明清の美―15~20世紀中国の美術―

奈良県

漢民族が興した王朝である明(1368~1644)、それに続く女真族(満州族)の王朝である清(1616~1912) は、いずれも長い歴史に育まれた中国の伝統を継承しつつ、経済発展を背景に、宮廷や知識人、民衆などの様々な層で、多彩で華やかな芸術文化が栄えた。そして交易などによって、明消の文物と人が他国に渡り、それぞれの国に新たな表現技法をもたらしたことも知られる。日本においては、沈詮ら来舶清人が描く迫真的な花鳥動物画、琉球では、清代の福州(現在の福建省)で画を学んだ山口宗季などが挙げられる。
本展では、同館の収蔵品を中心として、主に15世紀~20世紀初頭における明清中国の多彩な美術を紹介。さらに同時代の琉球を始めとする、中国と関わりをもった国々の作品も展示する。
※会期中展示替えあり

開催概要