神戸市立博物館開館40周年記念特別展 よみがえる川崎美術館―川崎正蔵が守り伝えた美への招待―

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明治23年(1890)9月6日、神戸市布引の川崎邸(現在のJR新神戸駅周辺)に日本初の私立美術館「川崎美術館」が開館した。創設者は、川崎造船所(現川崎重工業株式会社)や神戸新聞社などを創業した川崎正蔵(1837~1912)である。
明治時代、西洋文化の流入が急速に進むなか、川崎正蔵は廃仏毀釈や海外流出から日本・東洋の美術品を守るために、それらの収集をはじめた。それらの優品を秘蔵せず、公開することを目的に美術館を開館したのだ。美術館は川崎正蔵の歿後も活動を続けたが、昭和初期の金融恐慌をきっかけにコレクションは散逸。美術館の建物も災害などにより失われてしまったが、川崎正蔵が愛した作品は、今なお国内外で大切に守り伝えられている。
本展では、約100年ぶりに珠玉の作品が再び神戸に集い、今秋期間限定でよみがえる川崎美術館に展示される。
※会期中展示替えあり

開催概要