ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展

東京都
アンリ・マティス 《雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案》1943年 切り紙、カンヴァスに貼り付け 38.1 x 56.8 cm ベルリン国立ベルクグリューン美術館、ベルクグリューン家より寄託 © Private Collection, on loan to Museum Berggruen – Nationalgalerie, Staatliche Museen zu Berlin / bpk /Jens Ziehe

「自分が生きる時代を代表する美術を展望するには、一級の作品が揃っていなければ本当の意味で説得力はない」と語ったベルクグリューンは、画商としての経験と人脈を活かしながら、自身の嗜好と鑑識眼をたのみに収集を続けた。すべてのコレクターのお手本ともいえる、作品収集への情熱と研ぎ澄まされた審美眼による粒よりのコレクションを、一堂に展観する。


同時代の最大の画家としてピカソに心酔していたベルクグリューンは、画家本人とも交流しながら、作品の収集に没頭し、コレクションを拡大させた。本展出品作のうち、日本初公開35点を含む約半数がピカソの作品という充実したヴォリュームによって、ピカソの画業の各時代を代表する名品を紹介。ベルリン国立美術館群のひとつであるベルクグリューン美術館の改修に伴い、初めて主要作品がまとまった形で国外に貸し出される本展は、貴重な展示の機会となる。

開催概要