武井武雄とキンダーブックの世界

長野県

『キンダーブック』は昭和2年に創刊し、現在でも刊行されている幼児向け月刊絵本。武井武雄は昭和3年から画家として参加し、昭和30年には編集顧問をつとめた。
大正15年に幼稚園令が交付され、保育項目に観察が追加された。『キンダーブック』はこの観察の要素を中心に据え、より幼児教育に寄り添った雑誌として多くの保育者や保護者、そして子供たちに愛されてきた。武井は観察に偏り図鑑のようになってしまいがちな雑誌に、あえて空想や遊びを取り入れることで子供たちの情緒を育み、観察をより身近なものにすることを目指した。
子供向けだからと言って決して手は抜かず、隅々まで丁寧に描かれた作品は、今なお私たちに感動を与えてくれる。本展では、武井が『キンダーブック』や『キンダーおはなしえほん』で描いた作品を中心に紹介する。

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