企画展「絵本原画ニャー!猫が歩く絵本の世界」(愛知展)

愛知県

絵本にはたくさんの動物が登場する。なかでも猫は人気者だ。
絵本の中の猫たちはいろんな形や色をしている。太い線で描かれたり、細い線で描かれたり、さまざまだ。リアルだったり、シンプルだったり、一匹たりとも同じ猫はいない。現実の猫に似ていたり、まったく見たことないようなへんな色だったり。みんな絵本の中でしか出会えない猫たちである。
同館が顕彰する洋画家・三岸節子は、生き物をテーマとした作品をあまり好んでは描かなかったが、唯一ペットとして猫を飼っていた。自由気ままに過ごす猫を“ベル”と名付け、真っ赤なリボンまでつけておめかしさせるほどの溺愛ぶりだったそうだ。そんな動物嫌い(?)だった三岸節子をも魅了した猫。
本展では、気鋭の若手から誰もが知っているベテランまで、15組の絵本作家による絵本の猫たちを紹介する。約250点におよぶ原画やスケッチ、制作資料からは、画家の息遣いまで感じることができる。さまざまな線や色、形で表現されたユニークな猫たちを通して、「絵」のおもしろさ、豊かさが楽しめる。

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