岡山県

竹久夢二×水戸岡鋭治 PartⅢ―2022(にゃん・にゃん・にゃん)はねこいっぱい―

大正浪漫を代表する詩人画家 竹久夢二(1884~1934)は、当時は図案とよばれていたデザインの分野でも先駆的な活躍をした。「生活の中の美」を追求し、封筒・千代紙などの文房具や浴衣・帯など日常のデザインのみならず、楽譜や本のデザインなどグラフィックの分野でも豊かな才能を発揮し、今でもデザイナーに影響を与え続けている。
夢二と同じく岡山出身でデザイナーとして活躍している水戸岡鋭治氏(1947~)も駅舎や車両をはじめとした工業デザインをはじめ幅広い分野で人々の生活に豊かさをもたらし、新たな価値を生み出している。水戸岡氏は2014年の竹久夢二生誕130年の記念ロゴマーク、岡山市内を走る路面電車の「竹久夢二生誕130年記念KURO×夢二電車」(岡山電気軌道)など走る夢二郷土美術館をコンセプトにしたデザインや、2017年には夢二郷土美術館創立50年記念のリニューアルの際にデザイン監修も務め、夢二郷土美術館のロゴや夢二との時空を超えたコラボレーション空間となる第6展示室兼ミュージアムショップ&カフェ「art café 夢二」も手がけた。
2022年(にゃん・にゃん・にゃん)にちなみ、夢二が「ねこ」を描いた作品や夢二郷土美術館のお庭番頭ねこ「黑の助」のマスコット、新たに本企画展のために制作した新作「夢二のねこ×水戸岡鋭治」34点などねこいっぱいの展示や、水戸岡氏が新たにデザインした「夢二タクシー」の2022年春の完成を記念した特別展示をはじめ、竹久夢二と水戸岡鋭治のコラボレーションデザインに用いられた夢二の名品が楽しめる。

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