大阪府

特別展「~浮世絵師たちが描く~ 絶景!滑稽!なにわ百景!」

江戸時代には、版画、版本、絵画と、様々な媒体で名所が描かれ、大坂もその舞台のひとつであった。葛飾北斎は諸国名橋のひとつとして天満橋を取り上げ、歌川広重は堂島米市や雑喉場魚市の活況を描いた。また大坂では、精密な名所絵を背景にした珍騒動を描く「滑稽」シリーズも人気を博した。本展では、それらの名所絵から、江戸時代の大坂の人びとが、日々何を眺め、何に笑い、大坂の町を歩いたのかを読み解く。
大坂には和歌に詠まれた古くからの名所も数多くあるが、江戸時代には、いわゆる伝説や俗説をもとにした「俗名所」が誕生し、街角のおかしなものが名所として紹介され、商都・大坂の経済を支える水運の開発と併せて新たな観光名所が生み出された。近世、近代、そして現代を通して、名所が生み出されていくことの意味と、それを最大限に活用し楽しむ、人びとのたくましさに注目する。

開催概要

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ものがたりの予感

本展は、群馬県立館林美術館のコレクションを通じて、美術作品における「ものがたり」に注目し、イメージとことばの関係や、それにとらわれない作者の自由な発想を見ていくもの。展示作品には、グリムなどのよく知られた童話の挿絵、文字

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