名刀は語る展

名刀が美しい輝きを放っているのは、鍛刀されてから今日に至るまでの数百年の間、絶えず日本刀を守り、磨き続けていた人々の手があったからである。
本展では、日本有数の刀剣コレクションを誇る佐野美術館の収蔵品から平安時代から江戸時代にかけての国宝・重要文化財に指定されている刀剣、刀装具、約100点を展示。なかでも国宝「太刀 銘 一」は、実に36年ぶりに愛媛で展示される。さらに「刀剣乱舞」のキャラクターにもなった、名槍「蜻蛉切」、重要文化財「松井江」といった珠玉の名品たちも展示されるほか、伊予今治城主藤堂高虎が所有した名刀「正宗」(重要文化財)といった愛媛ゆかりの刀剣が県内初公開される。また伊佐爾波神社・東雲神社に伝わった名刀(重要文化財)を、本展にあわせて特別公開。約千年にわたる日本刀の歴史を通じて、日本人が培ってきた美意識や文化を伝える。
※《正宗》《大兼光》のみ会期中展示替えあり
開催概要
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会期
2022.04.16〜2022.06.12 -
会場
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観覧料金
当日一般1,300円
詳細は公式サイトへ
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休館日
月曜日(5月2日、6月6日は開館)、6月7日
※5月6日は本展のみ特別開館
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