アンニュイの小部屋 アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良

アルフォンス・ミュシャの才能が花ひらいた19世紀末のパリ。ベル・エポック(良き時代)と回顧される都市文化の華やぎの一方で、文学・美術の世界には妖しく頽廃的な雰囲気も漂っていた。ミュシャが描いた女性たちは、優美な微笑みを浮かべながらも、どこか物憂げな遠い目をしている。
本展では、代表的な装飾パネルを中心に、ミュシャ作品の華麗さに見え隠れする憂いの表情に注目。さらに、少女像と幻想的な世界観で知られる宇野亞喜良の作品を刈谷市美術館より特別出品。ミュシャが描く1900年頃の女性と少女、そして宇野が1960~70年代に描いた少女が醸し出す“アンニュイ”の魅力にせまる。
※会期中展示替えあり
開催概要
-
会期
2022.04.09〜2022.07.31 -
会場
-
観覧料金
当日一般510円
詳細は公式サイトへ
-
休館日
月曜日(休日の場合は開館)、5月6日、 6月7日~6月8日、7月19日
-
お問い合わせ
- カレンダーへ登録
最新一覧
-
令和4年度 茅野市美術館 常設展 第1期収蔵作品展 いのちの輝き・生誕120年 小堀四郎
-
特別展 名刀正宗と相模伝
-
Color by Color「いろいろ」展 色の魔法 色から見える写実
-
あつまれ! 朝鮮王朝の動物クリム
-
井上雅之 描くように造る
-
西宮市大谷記念美術館開館50周年記念・和泉市久保惣記念美術館開館40周年記念交換展 西宮で観る至高の美術 和泉市久保惣記念美術館展
-
Human and Animal 土に吹き込まれた命(岩手展)
-
生誕140年記念 芸術家 児島虎次郎の古代エジプト蒐集記
-
開館20周年記念展「Flower of Life 生命の花」
-
第96回企画展 柴田ケイコ展 くらしのなかで生まれるもの