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名取春仙 役者を描く

名取春仙(なとり・しゅんせん、1886~1960)は、大正から昭和前期にかけて行われた新版画の出版において、歌舞伎役者や舞台俳優を描いた役者絵を手がけて人気を博した。色鮮やかで写実的な春仙の作品は、江戸時代の浮世絵の伝統を受け継ぎながらも新しい時代の表現が加わった、近代の役者絵といえる。そして役者の容貌や所作、舞台の美しさをとらえた作品は、歌舞伎の贔屓筋に愛好された。
本展では春仙の代表作である《創作版画春仙似顔集》《春仙似顔集追加》を中心に、近年同館に収蔵された春仙の役者絵全49点を一斉に展覧する。
※会期中展示替えあり

開催概要

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