スイス プチ・パレ美術館展 花ひらくフランス絵画(静岡展)

静岡県

スイスのジュネーブにあるプチ・パレ美術館は、工業用ゴムの製造で財を成したオスカー・ゲーズ氏によって1968年に創設された。「平和に奉仕する芸術」という理念のもとに収集されたコレクションは、19世紀後半から20世紀初頭のフランス絵画で構成されている。ゲーズ氏が亡くなった1998年以降、美術館は休館状態に入り、各国の展覧会に出品協力をしてきた。同館の所蔵品が30年ぶりにまとめて来日する本展では、65点の油彩画によってフランス近代美術の軌跡をたどる。
19世紀後半から20世紀初頭のパリでは、移ろいゆく自然を活写した印象派、科学と美術を融合させた新印象派、平坦な色面で神秘的な世界を表したナビ派、色彩の解放を謳ったフォーヴィスム、幾何学図形で画面を構成したキュビスム、個性豊かな芸術表現を開拓したエコール・ド・パリなど、様々な美術潮流が生じた。オーギュスト・ルノワール、モーリス・ドニ、ラウル・デュフィ、アンドレ・ロート、モーリス・ユトリロ、藤田嗣治ら、38作家による名品が楽しめる。

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