東京都

企画展 季節をめぐり、自然と遊ぶ~花鳥・山水の世界~

古来より人々は、表情を変える自然の姿に美や意味を見いだし、その形を写し取ろうと試みた。季節ごとの花や鳥の美しさ、山岳や河川の雄大さ、そして変転する天象や地象を造形化したものは、その姿形や特徴から吉事の兆しと認識されるようになる。更に自然の造形は、特定の季節のイメージと結びつくようになるのだ。春に咲く花は多くあるが「春は桜」といった結びつきが生まれ、私達に広く共有されるようになった。そして、移りゆく季節のイメージは、人々の人生観と結びつき、人生や心情を表現する媒体としての役割も担うようになっていく。
本展では、花鳥や山水などの自然の姿を写した和漢の絵画・書跡・工芸品を取り上げ、季節や時の移ろいを意識しながら、そこに込められた意味や表現方法などを探る。

開催概要

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