福岡県

特別展 ヒンドゥーの神々の物語

ヒンドゥーの神々といえば、どのような姿を思い浮かべるだろうか。たとえば、破壊と創造の神シヴァ、変幻自在な神ヴィシュヌ、美しい女神ラクシュミーなど、神話と共に伝えられてきたその姿と超絶パワーは、古代から人々の熱烈な信仰を集めてきた、果たしてこうした神々のイメージは、いつ・どのようにして広がったのか。
本展は、長年にわたりインド大衆宗教図像を蒐集してきた黒田豊コレクションを核に、福岡アジア美術館、古代オリエント博物館、平山郁夫シルクロード美術館などのコレクションを加え、ヒンドゥーの神々のイメージの変遷を古代から現代までたどる展覧会。
古くは先史インダス文明の出土品や女神像にはじまり、17世紀以降の優美なインド更紗やガラス絵、大衆文化を彩った民俗画、ヴァルマー・プリントと呼ばれる印刷物、現代イラストレーションなど、出品作品は立体・絵画・印刷物・写真など約500点に及ぶ。また、こうした神々のイメージは、時代とともに表現される素材・技法・メディアが異なり、それを礼拝する人々の信仰のありようも変化してきた。
本展では、これらの貴重な作品・資料を通して、インド文化の基盤となり、篤く信仰されてきたヒンドゥーの神々とその豊穣なる世界像をさまざまな角度から紹介する。

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