長野県

水野コレクション「人を描く ―橋本雅邦から髙山辰雄まで」

古くから、画家たちは人を描いてきた。例えば、東洋の歴史や物語に登場する偉人、民衆から親しまれる僧侶、あるいは市井に生きる人々など、絵画に残された人の姿は多種多様である。また、その人をどのように表現するかは、描き手が創意工夫を凝らすところであり、人物画の見どころの一つといえるだろう。
本展では、絵画に描かれた様々な人の姿、そして多彩な人物表現を紹介。中国の詩人や禅僧たちの人柄を生き生きと写し出した橋本雅邦。美人画の名手・上村松園や鏑木清方は、女性の麗しさを季節の情趣とともに表した。さらに、昭和期に活躍した髙山辰雄の人物像は、人間の存在を讃えるような神秘さをまとっている。多くの日本画家が手掛けた人物画を通して、人を描くことの魅力や面白さを発見してほしい。

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