愛知県

特別展「大雅と蕪村―文人画の大成者」

江戸時代の中頃に活躍した池大雅(1723~1776)と与謝蕪村(1716~1783)は、日本における文人画の大成者として知られる。その両者が競演したことで名高い国宝『十便十宜図(じゅうべんじゅうぎず)』(明和8年作、川端康成記念会蔵)は、かつて鳴海宿(現名古屋市緑区)の豪商・下郷学海(1742~1790)が所蔵していた。本展は、『十便十宜図』誕生から250年を記念して、大雅と蕪村、両者による文人画の名品を展示する。加えて、関連資料や尾張ゆかりの画家の作品をまじえながら、大雅・蕪村と当地の関係を探っていく。
文人の理想を表現した文人画は中国に起源があるが、彼らは中国絵画の思想や主題、技法や様式をどのように受容し、この日本においてどのように発展させたのだろうか。『十便十宜図』の企画にならい、両者の個性を対比させながら、それぞれの魅力を紹介する。
※会期中展示替えあり

開催概要

直前の記事

ザ・フィンランドデザイン展 — 自然が宿るライフスタイル

豊かな自然と美しいデザインの宝庫、フィンランド。幸福度世界一を誇るこの国で長く使い続けられているプロダクトの数々は、「大いなる自然を忘れない」という思想に裏付けられている。そのようなデザインに囲まれたフィンランドの人々は

続きを読む

最新一覧

美術展一覧へ戻る