東京都

魅惑の色彩 光琳×蕪村 金襴手×乾山 天才の描線

日本を代表する画家・工芸意匠家として知られる尾形光琳。そして、画家としてだけでなく俳人としても独自の世界をつくり出した与謝蕪村。
本展では、光琳と蕪村の絵画作品をそれぞれ5件展示し、多才の天才である2人の絵画の魅力に迫る。光琳といえば、金地に描かれた華やかな色彩の絵画作品が有名だが、瑞々しい墨線や墨面を用いた水墨作品に優品が多くあることでも知られている。一方の蕪村は淡い色彩とぎこちない描線であらわす、詩的でぬくもりのある画風が魅力の画家。
陶磁器は伊万里焼・金襴手様式と乾山焼を展示する。染付に色絵、金彩を施す高級磁器として富裕層に好まれた伊万里焼の金襴手様式。その色彩はもちろん、染付の筆運びや上絵の線描きにも注目してほしい。
乾山焼は光琳の弟・深省(陶工であり画家)が経営した乾山窯でつくられたやきもの。緑、黄、金彩などを使った雅な色彩や、文様に用いた抑揚のきいた優雅な描線が特長。光琳が絵付けをしたとされる、描線が抜群に素晴らしい「銹絵染付白彩菊花文反鉢」も展示する。

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