広島県

アミちゃん降臨 天空にきらめく神秘の光 西美公二展

1957年広島市に生れた西美公二は、武蔵野美術大学で油絵を専攻後中退し、1981年パリに渡った。パリでは菅井汲のアシスタントをしながら、制作活動を展開し、キャンバスなどの上に溶かしたパルプを重ね支持体として形成し、アクリル絵具で彩色する独自のマチエールを表出させる表現に辿り着いた。2000年以降ノルウェーで見たオーロラに魅せられ、絵画空間における星座を表現していくように。その後、過去に座敷童子のように、自身の周りに頻繁に出現していた表象を「アミちゃん」と名付け、そのイメージを表現テーマとして強く認識するようになっていく。
本展は、西美が渡仏して40年という区切りの年に、生まれ故郷の広島で開催する初めての大規模なもので、「アミちゃん」を中心に、絵画等約100点で西美独自の空間表現を紹介。どこか愛らしさを感じさせる原始絵画の形象と宇宙船のような未来的形態が入り交じる、西美公二の世界を体感してほしい。

開催概要

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