高知県

奥谷博―無窮へ

画家・奥谷博の大規模回顧展を開催。高知県宿毛市に生まれた奥谷は、東京藝術大学美術学部に入学し、林武に師事した。当初は師を彷彿とさせる厚塗りの画面であったが、模索の時期を経て一転、透明色の効果を活かした薄塗りに転じる。やがて緊密な構成のもと、鮮やかな色彩を画面内で対比させる独自の作風を確立した。
奥谷は一貫して具象画を追求し、自画像、人物、静物、風景、世界遺産、仏像など幅広い画題に取り組んできた。その描写の端々には、自然豊かな故郷で過ごした日々の記憶が息づいているのが感じられる。
本展では、初公開となる宿毛時代の習作群から、代表作や最新作までの約100点を一堂に展示し、奥谷の尽きせぬ芸術世界を紹介する。

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