大阪府

弥次さん、北さんと巡る 東海道五十三次 膝栗毛展

「東海道中膝栗毛」の弥次さん、北さんの織りなすコミカルな物語とともに、歌川広重の代表作である保永堂版「東海道五十三次」の浮世絵版画56作品を一挙に展示する。
東海道五十三次とは、江戸・日本橋から京都までの街道(東海道)にある五十三の宿場町のこと。江戸時代に空前のベストセラーとなった十返舎一九の代表作「東海道中膝栗毛」という滑稽本に触発されて、当時いろいろな絵師が、東海道を題材にした浮世絵を制作した。そのなかでも保永堂という版元から出版された歌川広重の東海道五十三次シリーズの浮世絵版画は爆発的な大ヒットとなり、広重を一躍有名にした。
本展「弥次さん、北さんと巡る 東海道五十三次 膝栗毛展」は、学研プラス協力のもと、人気の児童書シリーズ「10歳までに読みたい日本名作10 東海道中膝栗毛 弥次・北のはちゃめちゃ旅歩き!」より弥次さん、北さんの旅の様子を引用し、大人はもちろん子供にも楽しんでもらえる展示内容となっている。
東海道中膝栗毛は、主人公の弥次郎兵衛(弥次さん)と北八(北さん)が東海道を江戸から伊勢に向かって歩いて旅をするお話。弥次さん北さんの騒ぎを起こしながらも楽しく愉快な旅路と、歌川広重の描いた美しい東海道五十三次の風景を読み合わせながら展覧会を回ってみると、江戸時代の旅の雰囲気を感じながら、間近でじっくりと江戸時代当時に摺られたオリジナルの浮世絵版画が楽しめる。
歌川広重の東海道五十三次の浮世絵版画の中でも特に名作と呼ばれる「蒲原 夜之雪」や「庄野 白雨」をはじめ、2種類の「日本橋」や、モダンな表現法の「箱根 湖水図」など見所いっぱいの企画展となっている。

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