石川県

国立工芸館石川移転開館1周年記念展 《十二の鷹》と明治の工芸 ―万博出品時代から今日まで 変わりゆく姿

明治ほど、その工芸から「熱量」が伝わってくる時代はないのではないだろうか。器の表面から飛び出すほどの彫刻的な細工がほどこされた陶器や金属器、まるで生きているかのようにリアルな表情を見せる動物の置物など、私たちの視線をとらえてはなさない。
そこには江戸から明治へと社会構造が大きく変化した時代にあって、どうにか活路を見出そうとする工芸家たちの必死さがあらわれているようだ。ひるがえって現在、急速に進むデジタル化のなかで、私たちの生活も大きな変化の只中にあります。インターネットによる情報化や新たなデジタル機器は、モノづくりの領野にも確実に影響を及ぼしている。
社会構造の変化に、工芸家たちはどのように立ち向かってきたのか。本展では、明治から現代までの工芸作品を通して、変化し続ける工芸家たちの姿を見つめる。

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