滋賀県

スイス プチ・パレ美術館展―珠玉のフランス近代絵画―(滋賀展)

伝統的な写実主義のもと、一部の富裕層や貴族など特権階級の間で愛好されてきたフランス絵画。19世紀末から第一次世界大戦勃発(1914年)に至るまでの時期は「ベル・エポック」(良き時代)と謳われ、美術史上新たな画期を迎えることになる。産業革命を経て都市の近代化が進み、自然科学が発展したこの時代、芸術の分野で様々な様式が現れたのだ。
光と色彩を追求した印象派の画家たちが登場し、これまでに無い新たな芸術を生み出そうとする機運が高まり、画家は独自の感受性を持って現実世界に目を向けるようになっていった。描かれるテーマもダンスホールやカフェ、芸術家たちの交流など、市井の人々の暮らしぶりに焦点が当てられ、当時の庶民にとっても芸術が身近な存在となった。
本展では、スイス プチ・パレ美術館の主要コレクションから、印象派やナビ派、フォーヴィスムやキュビスム、エコール・ド・パリの画家たちまで、約半世紀の間に起こった多彩な絵画様式の個性あふれる作品65点を紹介する。

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