神奈川県

中川一政没後30年記念 -二つの中川一政美術館交流展-

中川一政《ラベンナのモザイク1》岩絵具/紙、額装、52.0×69.0cm、1980年、白山市立松任中川一政記念美術館 蔵

公式サイト

※本展覧会は期間を変更し、9月13日(月)より開催いたします。

2021年は、中川一政画伯の没後30年の節目の年です。中川画伯は、97年という長い生涯の中で、絵画を中心に書、陶芸、装釘、挿画、随筆など多彩な芸術分野にその功績を残しました。
没後30年にあたり、中川画伯のもう一つの美術館、白山市立松任中川一政記念美術館(石川県・昭和61年開館)と当館が協力し、特別展を開催します。
展覧会では、二つの美術館の代表作を結集させ、昭和24年に真鶴町にアトリエを構えて以降の創作を振り返ります。箱根連山や福浦港(湯河原町)などの写生地で繰り返し描かれた風景画に焦点をあてるとともに、静物画や書、ユーモア溢れる陶芸作品の数々を紹介し、中川画伯の手わざの魅力に迫ります。また、旅先で描かれた作品や旅をテーマに呼んだ短歌なども特集展示します。初公開の当館所蔵作品4点も必見です。
亡くなる直前まで創造力と生命力に溢れる作品を生み出し続けた中川画伯の生き様は、人生100年時代を生きる我々に勇気を与えてくれる存在です。本展が、あらゆる世代に中川芸術の新たな魅力を提供する機会となれば幸いです。

中川一政《二つの壺の薔薇》油彩/キャンバス、72.7×90.9㎝、1986年、真鶴町立中川一政美術館 蔵
中川一政《岩傳ふ》(自詠歌)、墨、岩絵具/紙、額装、1979年、白山市立松任中川一政記念美術館 蔵
中川一政 《じょうずへたの》墨、着色/紙、軸装、34.0×54.0㎝、1986年、真鶴町立中川一政美術館 蔵
中川一政《福浦》油彩/カンヴァス、72.7×90.9㎝、1968年、白山市立松任中川一政記念美術館 蔵

開催概要

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