東京都

旅館 澤の屋 アート&ブックプロジェクト ようこそ「えんぎやど」へ

ようこそ「えんぎやど」へ

旅館 澤の屋は、世界中の人と文化の「ご縁」が起こる宿。
そう、ここは「えんぎやど」。

創業70年越えの老舗旅館で、35年前から先駆的に外国からの旅人の受け入れをはじめました。客室は純和風、お風呂は檜と陶器の2種類で、館内のいたるところに民芸品や工芸品が飾られ、まさに日本的なしつらえ。英語は得意でないけれど、家族経営のあたたかくて等身大のおもてなしは、慣れない土地での旅の疲れをホッと癒してくれます。そんな居心地よさが評判を呼び、これまでに92カ国、20万人もの旅人が世界中から訪れました。

2020年。新型コロナウイルスが猛威を振るい、容易に「旅」ができなくなり、常に旅人で賑わっていた旅館 澤の屋からもだんだんとその姿が消えていきました。

だから、今は館内がちょっぴり静か。しかし、不思議なことに、これまでここで起こった縁や、世界中の旅人の気配が漂い、さらに日帰り入浴やデイユースなど新しいサービスへの挑戦をはじめたことで、新しい縁も生まれています。

本プロジェクトでは、「アート」と「本」を通じて、世界中からの旅人を惹きつける旅館 澤の屋の魅力と日本らしさを体感していただくとともに、ここで起こった縁を絶やさず、さらに新しい縁を育みます。

舞台は旅館 澤の屋全体。
それぞれの視点で日本をモチーフにした作品を手がける、アーティスト エリカ・ワードと境 貴雄が、エントランス、食堂、客室、お風呂……など、館内のいたるところに旅館 澤の屋に呼応する作品を出現させることで、ここに漂う目には見えない「ご縁」と「気配」を浮かびあがらせます。館内をめぐりながら、いつもとは違う表情の旅館 澤の屋をお楽しみください。
さらに、ロビーで、エリカ・ワードと境 貴雄のZINEとともに、「にほんてき、ってなんだ?」をテーマにしたポストコロナのビジネス&カルチャーブック『tattva vol.2』を中心にしたブックフェアを開催します。本誌に触れることで、旅館 澤の屋が世界中から愛される理由のひとつである「日本らしさ」を考えるヒントに出合っていただきたいです。

ようこそ、えんぎやどへ。
「ただいま」と「おかえりなさい」がたくさん飛び交う日が戻ることを待ち遠しく思いながら、みなさまとの良き縁ができますように、心よりご来館をお待ちしています。

開催概要

  • 会期

    2021.09.012021.09.30
  • 会場

    旅館 澤の屋
    〒110-0001 東京都台東区谷中2-3-11
  • 観覧料金

    無料

  • 開館時間

    10:00〜18:00 金・土日祝 10:00〜20:00 最終日(9月30日):10:00〜18:00
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