佐賀県

特別展「白馬、翔びたつ―黒田清輝と岡田三郎助―」

佐賀生まれの洋画家岡田三郎助は、明治27年(1894年)、鹿児島出身の洋画家黒田清輝と知り合い、彼の明るさに満ちた新鮮な画風-フランスの「外光表現」にひかれ洋画の教えを乞う。その後明治29年(1896年)、二人は洋画グループ「白馬会」を結成、若き画家たちとともに日本の洋画界の新時代を切り拓いていった。
本展は、日本近代洋画の草創と発展の中心人物で「日本近代洋画の父」と称えられた黒田清輝と、繊細、優美な女性像を描き、日本の洋画の品格を支えた岡田三郎助について、彼らの傑作、代表作を展示し、それぞれが求めた美について紹介する。黒田と岡田の画業を合わせて紹介する初めての展覧会となる。さらに、彼らと親しく交流し同時代を生きた洋画家たちも併せて紹介し、日本近代洋画の輝ける時代を浮き彫りにする。
本展は「令和3年度(2021年度)国立博物館収蔵品貸与促進事業」を活用するもので、黒田清輝の最高傑作《舞妓》(重要文化財、東京国立博物館蔵)をはじめ、黒田の名品の数々を借用し公開する。日本の近代洋画を牽引した黒田清輝と岡田三郎助の美の世界を、ぜひ堪能してほしい。

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