静岡県

名品「天・人・地」(前期)

本展は駿府博物館50周年に当たって、所蔵する名品を3期にわたりテーマに沿って作品を入れ替え展示する展覧会企画です。

会期を前期、中期、後期と分け、それぞれのテーマに沿って所蔵名品を展示します。

(前期)天の巻:物語歴史画 7/24(土)-9/20(月、祝日)

(中期)人の巻:美人人物画 10/9(土)-12/12(日)

(後期)地の巻:花鳥山水画 2022年1/15(土)-3/6(日)

前期の代表作品としては、三国志の世界を描いた下村観山の「草廬三顧」や捨骼拾髄=骼(ほね)を捨てて髄を拾う=の故事で知られる「南泉和尚」、朦朧体(もうろうたい)で描かれた不思議な世界「狐婚礼」、新羅三郎義光と豊原時秋の故事を描いた冷泉為恭「足柄山図」など。

【同時開催】没後50年 巴里に愛された板谷房、日本画を究めた児玉希望

名品「天・人・地」に併せて開催するサブ展示(ミニコーナー展示)です。当館が所有する板谷房作品や児玉希望作品を中心に計10点ほどの作品を展示します。通期にわたり名品「天・人・地」と同時開催となります(7/24-9/2010/9-12/1220221/15-3/6)。

板谷房(19231971)は福岡県生まれ。一時、清水市立第四中学校(当時)で美術を教えていました。1953年(昭和28年)に渡仏、その後生涯をフランスで過ごしています。海外では藤田嗣治(レオナール・フジタ)と並ぶくらい有名ですが、若くして亡くなったためか日本国内での知名度は高くはありません。没後50年に際して「静岡ゆかりの画家」として掘り起こしていきます。

児玉希望(18981971)は広島県出身。官展を中心に活躍した日本画家です。雄大な風景画が知られていますが、花鳥画や歴史画、水墨画にも筆をふるい、晩年まであくなき探究を続けたことでも有名です。

開催概要

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