群馬県

太田の美術vol.4 「森竹巳-造形実験の軌跡-」

素材と形の多角的な捉え方と、その構成による多彩なイメージ。未だ見たことのないイメージを追求し、実験のように繰り返されてきた、太田市出身・在住の森竹巳による造形を一挙公開する。
森は群馬大学教育学部美術科を卒業後、東京藝術大学大学院修士課程を修了し、以降造形作家として「構成」および「視覚効果」をメインテーマに多岐にわたる仕事をおこなってきた。その多様な仕事は、錯視効果を追求した抽象絵画シリーズ「Allusion」、基本形体の反復による立体および半立体造形、安価な既製品を用いて素材の特性を効果的に作品化した「百均造形」、素材と形に光を組み合わせた作品、さらにインスタレーションなど、一見して共通点がないように思えるが、そこには一貫して「形体の構成」と、それによる「視覚効果」の追求というメインテーマが横たわっている。
本展では、森が実践してきた数多くの造形実験の成果を各シリーズから紹介。館内には、私たちが見知っている基本的な形、身の回りにある日用品などが、素材と形の多角的な捉え方と、その構成により、多彩なイメージとして広がっていることだろう。森が繰り広げる、その軽快でリズミカルな造形実験の軌跡を楽しんでほしい。

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