兵庫県

日本の心象 刀剣、風韻、そして海景

本展は、日本の美意識を象徴する刀剣の刃文の美を手掛かりに、日本の風土が培ってきた深淵にして豊穣な心象風景に触れ、その世界観の独自性、また普遍性を多彩な視点で探求しようとするもの。第1章「刀剣の光陰」では、国内の名刀29口とともに同館所蔵・寄託の姫路ゆかりの刀剣20口を紹介し、多様で奥深い刃文の美をひもとく。第2章「風韻、そして海景」では、現代の刀匠と鍛冶師・明珍兄弟による、音(玉鋼火箸)と光彩(刀剣)のインスタレーションをプロローグとし、時間や人間存在についての思考を写真で表現する杉本博司の写真作品、「海景」シリーズを展観。第3章「たまはがねの響」では、美術館の前庭を活用し、明珍火箸(兵庫県指定伝統工芸品)の音色を素材に制作した音楽作品を、菅野由弘(作曲家)の制作・監修の下、光と音のインスタレーションとして展開する。

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