東京都

特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」

「大江戸」、この言葉は、世界有数の大都市であった江戸の活発かつ明るい印象を想起させる。18世紀初頭、江戸は推定で100万人もの人口を擁する都市であった。東京都江戸東京博物館は、この夏、特別展「大江戸の華」を開催し、都市江戸の活発で明るい一面に迫る。
本展では、江戸の武家や商家の儀礼、祭りなどの年中行事をとりあげ、江戸の人びとの暮らしや人生における“ハレ”の場面や舞台を描いていく。江戸東京博物館が所蔵するコレクションからよりすぐりの品々はもちろん、国内各所から優品を集めるとともに、イギリス・アメリカからも二領の鎧が日本に里帰り。これらの品々は、江戸に生きた人々の明日への活力を私たちに伝えてくれることだろう。
“ハレ”という場面や舞台が明日への活力に通じる。このことは江戸時代に限ることではなく、現代のわれわれにも通じることではないだろうか。本展がコロナ禍に見舞われたこの時代にあって、明日への活力を考える場になってほしい。

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