静岡県

佐野美術館創立55周年・三島市制80周年記念 渡辺省亭 ―欧米を魅了した花鳥画―(静岡展)

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明治から大正時代に活躍した日本画家、渡辺省亭(わたなべせいてい、1852~1918)の全画業を紹介する初の展覧会。
省亭は幕末の江戸に生まれ、16歳より歴史画家・菊池容斎(きくちようさい)の内弟子となった。その後輸出工芸品の下絵を手掛け、28歳で日本画家として初めて渡仏、印象派の画家ドガとの交流、万国博覧会への出品やイギリスでの個展により高く評価された。省亭は卓越した画技と精緻な写実表現による花鳥画で国内での地歩を築いたが、後年は画壇を離れ自らの画風を貫き、68歳で世を去った。
没後は回顧展もなく知る人ぞ知る存在であったが、再評価の気運が高まる今、海外や個人の所蔵を中心とした名品約100点が一堂に会する。柔らかな質感に富む花や鳥、湿潤な大気、粋で艶やかな江戸美人など、省亭の描く彩り豊かな絵画世界を是非堪能してほしい。
※会期中展示替えあり

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