東京都

鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵 ―朝日智雄コレクション

2019年、「築地明石町」が再発見されたことが話題となった鏑木清方(1878~1972)。日本画家として今でも広く知られているが、明治30年代後半から大正5年頃にかけては、文芸雑誌や小説の単行本の口絵というジャンルで活躍していた。その時、清方と人気の双璧をなしていたのが、鰭崎英朋(1880~1968)である。清方と英朋は、月岡芳年の系譜に連なると共に、烏合会という美術団体に属した友人同士でもあった。清方と英朋による、明治の美しい女性たちを描いた口絵の名品を紹介する。さらに清方や英朋と共に、4人の知られざる挿絵画家たちについても紹介。
本展は、昨年2月に開催したが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期を3週間以上残しながらも途中で開催中止となってしまった。しかしながら、これまでスポットの当たってこなかった絵師や作品を、どうしても多くの人にご覧いただきたいという学芸員の思いから、展示スケジュールを調整し、再び同じ内容で開催することとなった。こだわりの展覧会を楽しんでほしい。

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